図書館戦争 (8+/10)
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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登場人物の性格とか、今までの作品に出てきたのと同じような人たちなんですが、そこが良いですね。
有川浩のこれまでの作品と比べて、設定が細かく作られている気がします。最初読んだ時は結構ぶっ飛んだ設定だな、と思いましたが、読み進めるうちにありえない設定でもないと思いました。拡大解釈可能な法案は怖いですね。
話としては、ほとんど章ごとに一話完結で、有川浩の作品としては初めて続巻が出せそうです。今回は図書館側からの視点の話しかなかったので、次回は良化委員側からの話も読みたいところです。